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草津町の合計特殊出生率は全国平均より高い上、「温泉観光地」としての性格上、働く女性の割合が極めて大きいため、子育て世代の母親に対するサポート体制の充実が課題となっている。
また、草津白根山は過去に幾たびも災害をもたらしており、「観光地としての災害対策」として、観光客を含めた避難・誘導手順等、実効性のある防災体制の整備が急務である。
草津町の観光入込み客数は、年間300万人で推移しており、地域経済の活性化を促すために、温泉地での多様な楽しみ方を創出し、通過交通の観光客を取り込むための施策が今後の課題となっている。
上記の問題を踏まえ、まちづくりの拠点として位置づけ、機能の付加・拡充を図ることにより、地域資源として再生してゆく。 |