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常陸の国一の宮=鹿島神宮の“門前町”は,かつては商業や観光地の中心地として栄えたが、周辺地区の開発や大型店等の郊外進出により、現在は総じて活気が失われている状況にある。また当市は、Jリーグ・鹿島アントラーズのホームタウンとしての存在や、2002年のワールドカップ国内開催地として全国的な知名度アップを果たしたが、観光客をはじめサッカー観戦に訪れる来訪者のほとんどが自家用車やバスツアー等を利用する通過型であり、市内事業者や市民の元気づくりにはつながりにくい状況にある。これらの状況を打破するためにも、市のあらゆる財産を活用し、市民が元気を取り戻し、地域経済の活性化につながるような計画を、鹿島神宮の門前町を軸に目指す。 |