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全国都市再生の推進
茨城県
中心市街地の地域資源の点検を行い、活用方策を検討。
空き店舗を活用したまちなか交流の場の設置。
案内機能の仕組みや休憩場の配置について検討・整備。
調査名 市民・学生・行政の連携による地域資源を活かしたまちなか再生事業
取組の概要 全国的に中心市街地の衰退が進んでいる中、当市においても商店街の賑わいがかける状況にあり、活気を取り戻すべく、各中心市街地区の代表(しもつま未来塾)・学生・商工会・市が協働で、地域資源の点検作業・商店街のイベントにあわせて空き店舗を活用した市民交流広場を設置し、アンケート調査の実施・来訪者向けのまちなか案内板やベンチ等の設置を行った。地域資源の点検結果や市民へのアンケート調査結果等を基に今後のまちづくりに向けた活用方策を検討した。
取組内容
 当市の中心市街地は、下妻駅西側から市の最大の観光地“砂沼”の間に位置しており、中心市街地には高校が2校・小学校が1校あり、平日は歩行者も見られるものの休日の人通りは少ない。中心市街地の賑わいを取り戻すため、都市再生モデル調査では、中心市街地内にある地域資源(砂沼・蔵・神社仏閣・その他)、負の資源である空き店舗・空き地の点検、商店街のイベントにあわせ、空き店舗を活用し住民の中心市街地に関する意識調査を実施した。また、わかりやすい案内機能の仕組みや休憩場の配置について検討し、活用方策書を作成し、活用方策書に基づき、来訪者向けのまちなか案内板・休憩スペースとしてのベンチ等を実験的に数基設置した。その他、みらい塾・商工会青年部・行政により、中心市街地最大の観光地“砂沼”へ桜の苗木の植樹を行った。
まちづくりへの効果
H19年8月現在
 モデル調査によって改めて中心市街地を見直す機会をもち、地域に眠っているさまざまな資源が発見できた。また、学生に参加してもらったことにより、若者の視点から見た活性化の方法や住民アンケートの結果からみた住民の今の中心市街地への思い等をしることもでき、今後のまちづくりへのヒントや活動を実践していく上での励みになったと考えている。
 しもつま未来塾(各中心市街地区の代表)や行政にとって、今回の事業により厳しい意見もありましたが、住民の生の声を聞くことができ、中心市街地にどのような魅力が不足しているかを改めて知ることができた。よって、今回の意見等を反映していきたいと考えている。
応募団体名 下妻市、下妻市商工会(しもつま未来塾)
リンク
部局/担当者名 下妻市商工会 / 稲葉誠一
連絡先 TEL : 0296-43-3412
Emailアドレス : s-inaba@shimotsuma.or.jp
推薦団体名  
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