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最先端シミュレーションツールを活用した密集市街地の新たなまちづくり手法の提案
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最先端シミュレーションツール（防災まちづくり支援システム）を活用した密集市街地の新たなまちづくり手法の提案のため、調査意見交換会（主査：加藤孝明東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻助手）を（財）国土技術研究センターに設置。
学識者、国、都、地元住民代表、ＮＰＯ等、荒川区、専門家により、荒川区内において防災まちづくりシミュレーションを実施するとともに、時間軸に沿った、ハード整備、ソフト整備のあり方を検討。
その結果、防災性能把握に基づきハードのみならずソフト整備が重要であることを再認識するとともに、それに対応した防災まちづくり支援システムの改善を防災まちづくり支援システムを管理する普及管理委員会に通知した。
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①第１回意見交換会
・日 時：平成１８年１１月
・参加者：約２０名
・内 容：本調査の概要について、新たなまちづくり手法について、防災まちづくり支援システムについての説明と検討
②第２回意見交換会
・日 時：平成１８年１２月
・参加者：約２０名
・内 容：シミュレーション結果について、消防力評価の考え方について、まちづくりの進め方についての説明と検討
③第３回意見交換会
・日 時：平成１９年３月
・参加者：約２０名
・内 容：消防力評価について、防災まちづくり支援システムの改善方向について、報告書のとりまとめについての説明と検討
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本調査と並行して、地元のまちづくり検討が進められている。
平成１９年２月に開催された地元主催の防災フォーラムに、意見交換会加藤主査が参画、「首都直下地震への備えと防災まちづくり」を講演するとともに、防災まちづくり支援システムを用いたシミュレーションを実行し、意見交換を行った。
防災まちづくり支援システムによる動的な延焼シミュレーションは、地元住民にとってもわかりやすく、防災まちづくりを推進することの重要性が再認識された。
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荒川区（東京都）
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http://www.city.arakawa.tokyo.jp/
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都市整備部住環境整備課長 中山淳一
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TEL :
03-3802-3111
Emailアドレス :
jyukan@city.arakawa.tokyo.jp
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