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住民主体の大橋の街づくり
東京都
住民主催の検討組織(おーぷんすぺーす活用検討会)を設置
ループ状道路施設の屋上及び内部のオープンスペース活用の検討
オープンスペースの住民による管理運営の検討
調査名 大橋再開発地区における地域住民等が主体となった立体公園の整備と管理運営に関する調査
取組の概要  目黒区大橋一丁目地区では首都高速道路大橋ジャンクションの建設と東京都施行の市街地再開発事業が施行中で、道路と再開発の一体的な街づくりが推進されている。地元では平成7年度にまちづくり研究の組織が発足し、住民が主体的に街づくり検討に携わってきた中で、ジャンクションのループ状道路施設屋上の緑化や空中庭園構想を打ち出してきた。
 今回、新たに設置した住民主催の検討組織において、ジャンクション建設によりできるオープンスペースについて、活用の方向性や整備内容、住民参加型の管理運営方法や管理運営組織等の検討を行った。さらに、再開発事業により形成される新たなコミュニティーも踏まえ、周辺まちづくりへの展開の検討を行った。
取組内容
@おーぷんすぺーす活用検討会
 ジャンクション建設によりできるオープンスペース活用について、活用の方向性や整備内容、住民参加型の管理運営方法、都市公園としての課題、住民参加型の管理運営組織等についての検討
A大橋を語る会
 検討会での検討内容を題材にオープンスペース活用に関する周辺住民との意見交換
B公園整備ワーキング
 オープンスペースの公園整備検討に関する、目黒区、道路事業者、再開発事業者との意見交換
Cその他
 既存住民活動組織や公園維持管理の指定管理者へのヒアリング、事例視察による情報収集
まちづくりへの効果
H19年8月現在
地域住民がオープンスペースに求める要素を抽出し、活用イメージとしてとりまとめ、その管理運営の方法や組織についてのたたき台をとりまとめることができた。今後は、オープンスペースの活用イメージを具体的な基本計画に反映させることが必要となる。
とりまとめを基に地元としての大橋ジャンクション・オープンスペース活用に関する要望書を作成し、オープンスペースの区立公園化を検討している目黒区及び関係機関に対し提出し、オープンスペース活用への地元要望の反映を要請した。
とりまとめは、検討会のみならず、当地区の街づくりに関連する各種会議においても報告し、検討会活動への理解と参加者促進につながっている。
検討会を発展させ、周辺住民や商店街との連携を図り、地域住民によるオープンスペースの管理運営組織を立ち上げることが期待される。
応募団体名 大橋一丁目周辺地区しゃれ街準備協議会
リンク 大橋の街づくり
http://www.machi-oohashi.net/
部局/担当者名  
連絡先 TEL :
Emailアドレス : jimukyoku@machi-oohashi.net
推薦団体名 目黒区(連絡先:目黒区街づくり推進部大橋地区整備課)  
ジャンクションと再開発事業の一体的整備
ジャンクションに隣接する目黒川沿いの桜並木 2006年 4月撮影
大橋を語る会・グループ討議 2007年 3月
ジャンクション屋上見学会 2007年 5月
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