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全国都市再生の推進
東京都
小口産廃プラの効率的収集システムの構築
小口排出される産廃プラスチックの有効利用促進
調査名 事業系プラスチック廃棄物リサイクルのための小口回収システムモデル事業
取組の概要  大都市に多いオフィスビルから排出される不燃物の中からきれいな廃プラを分別排出し、燃料化・プラ材料への利用を行う為の効率的収集システムを考案・実証する為のモデル事業を行った。併せて従来の方法と比較し環境負荷の軽減効果も評価した。
 パッカー車による小口混載回収により一般的な平ボディー車での回収に比較して大幅な効率化を達成し、混載による品質への影響も無いことを実証した。アンケート結果からは分別をし易くする工夫が必要な事・習慣化すると分別は苦にならない事などが確認できた。
取組内容
 大都市に多いオフィスビルから排出される不燃物の中からきれいな廃プラを分別排出し、燃料化・プラ材料への利用を行う為の効率的収集システムを考案・実証する為のモデル事業を行った。燃料化のモデルではテナント型中小型オフィスビルで、プラ材料のモデルでは大型複合ビルで収集を実施した。燃料化では対象プラが3割と比較的多いのに比べ、プラ材料では対象を厳選した為、7%と少なかった。いづれもパッカー車による小口混載回収により一般的な平ボディー車での回収に比較して大幅な効率化を達成し、混載による品質への影響もなかった。従来の方法と比較してきれいなプラを分別する方が環境負荷を軽減できる事、分別しなかった廃プラを焼却発電する事で更に大幅な環境負荷削減効果が生ずる事も推定出来た。アンケートからは分別が習慣化し苦にならないとの意見が多く、本事業の展開に希望をもたらした。モデル事業に参画頂いた収集業者・オフィスビル・テナントの一部では引き続き分別・収集を継続している。参画した関係団体と協力して本事業の結果を広報していく。
まちづくりへの効果
H19年8月現在
 モデル事業に参画頂いた収集業者・オフィスビル・テナントの一部では引き続き分別・収集を継続し燃料化への利用を推進している。
応募団体名 産廃プラスチック小口回収システム検討会
リンク (社)プラスチック処理促進協会
http://www.pwmi.or.jp
部局/担当者名 事務局 (社)プラスチック処理促進協会 総合企画室 山脇 隆
連絡先 TEL : 03-3297-7511
Emailアドレス : yamawaki@pwmi.or.jp
推薦団体名  
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