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北河内地域は、淀川と生駒山系に囲まれた狭い地域に住宅・社会資本が集積され、約120万人が居住している。国土軸に位置することから、依然として交通渋滞は解消されず、また、少子・高齢化、地球環境問題への対応等が急がれる中、誰もが安心して移動でき、豊かな自然や文化に気軽に親しめる地域へと成熟していくことが求められる。既に形成されつつある骨格的な自転車道を活かし、また、各市の遊歩道計画や駐輪場計画、民間等によるレンタサイクルシステム等と連携させながら、自転車を中心として生活を営める環境を整えるとともに、駅、市街地、自然・観光スポット、健康増進施設とのネットワーク化を図り、回遊性と賑わいを備えた北河内地域活性化の新規軸を形成する。
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