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立地施設と連携した神戸海上新都心構想実現に向けた調査 |
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かつて、日本経済を支える物流基盤の1つであり、東アジアのハブ港としての神戸港の躍進を支えた「ポートアイランド西コンテナバース」は、阪神淡路大震災や近年の産業・貿易構造の変化により、これまでのコンテナバース利用から親水ゾーンへ、土地利用の再編(再開発)を進めることとなった。
この臨海部の土地利用再編において神戸海上新都心構想にふさわしいまちづくりを実現するために、これまでなかった多数の来街者に対応し、新しいまちの賑わいを創出する歩行者ネットワークの構築と水際ゾーンの利活用方策及び、実現のための立地施設との連携方策を検討する。 |
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立地施設と連携したまちづくりを行うため、施設の核となる大学へのヒアリング等を行いながら以下の項目について検討。
「まちづくりの課題抽出」
・都市機能の充実 ・ウォーターフロント空間の演出 ・歩行者アクセスの確保
「立地施設と連携したまちづくりの検討」
・土地利用ゾーニング〜都市機能の充実をめざして〜
・オープンカレッジ〜まちの核となる大学をめざして〜
・連携したハード整備〜協働のまちづくりをめざして〜
・水際ゾーンの空間プラン〜魅力あるウォーターフロント空間をめざして〜
・ネットワークプラン〜多様なアクセスの確保をめざして〜 |
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平成17年度より学校法人神戸学院大学と神戸港埠頭公社による共同施行の土地区画整理事業を実施し、大学用地を中心に道路や水際空間の整備等を行う。また、歩行者デッキ、旅客ターミナル等のハードの整備や、大学を活用したソフトの市民との連携など官民協働によるまちづくりを推進していく。 |
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財団法人神戸港埠頭公社 |
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神戸海上新都心
http://www.exd.city.kobe.jp/kptc/pihp/start.htm |
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TEL : 078-231-2404 |
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財団法人神戸港埠頭公社 |