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鉱山産業遺構を活用したまちの再生戦略調査 |
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朝来市(生野・神子畑)と養父市(明延)は、鉱山を基盤として形成されてきた。しかしながら、鉱山が閉鎖され、わずか20年にもみたない間に町は急速に衰退しているのが現状である。近世から現代まで、日本の産業の屋台骨を背負ってきたこれら地域の再生は、いわば国策としても考慮されるべきことである。そのためには、この地域に残されている鉱山産業遺構をいかに有効に活用するかということが最も現実的な策といえる。これらの地区に残る鉱山関連の建物の実測調査と活用案を提示し、さらにそれらの地区を結びつけていたトロッコ道を修景することによって、ふたたびこの地域の連携と人の行き来の復活をめざす。 |
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国立大学法人 神戸大学 (工学部建設学科建築史研究室) |
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http://www.arch.kobe-u.ac.jp/~a4/
神戸大学建築史研究室 |
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足立 裕司 (教授) |
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TEL : 078-803-6263
Mail : adachi@kobe-u.ac.jp |
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兵庫県、朝来市、養父市 |