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歩いて楽しいまちづくり調査
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@ | 馬車の実験走行
桑名市多度地区は白馬伝説、上げ馬神事、流鏑馬など古来より「馬」との縁が深く、市民も「馬」に対する愛着が深い。今回この「馬」を利用・活用し、馬車の実験走行を行い、衰退しつつある市街化の活性化を図る。
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A | 多度山再生
多度大社を中腹に抱く多度山は、美しい自然と共に信仰の山として親しまれてきた。しかし、近年松食虫により枯木が目立っている。今回、市民との協働により植樹等を行い多度山の再生をめざすものである。
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@ | 馬車の実験走行
多度の市街地は近鉄養老線と多度大社を結ぶ門前町として栄えてきた。近年自動車交通の発展により車で参詣される人が増え、鉄道利用者は減り賑わいが低下してきた。人と馬車とが共存できるまちづくりを目指して馬車に実験走行を実施することとなった。平成19年1月から3月中旬の土日祝に 近鉄養老線多度駅から多度大社前までの約1.8キロメートルの区間で馬車の実験走行を行い、アンケート調査を実施した。1,991名の利用者があり、満足感や再乗車の意向を得ることができた。乗客へは職員による簡単な多度の観光・歴史・自然の案内をした。
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A | 多度山再生
多度山の現状と課題を把握するため、講師付のハイキングを実施し、地域住民や参加者に実態を知ってもらい、今後のボランティア活動への参加を促した。また、体験講座として間伐を実施し、その必要性と間伐材の有効利用を図った(椅子づくり)。また、桜の木の植樹計画した多度山と多度川沿いに植樹した。これらは、継続性が望まれる。
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馬車走行は無償での実験であったことから、有償における運賃や季節によるコースの設定、乗客数の比較など、馬車運行を継続していくためのデータを取る有償運行実験を実施することになっている。馬をテーマにしたみやげ物の考案など商工会での活動が始まり、馬車走行に似合う町並みの形成や風景について、地域住民とともに考える協働作業に向かっている。
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桑名市、多度町活性化協議会
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桑名市役所
http://www.city.kuwana.lg.jp
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桑名市役所多度町総合支所 地域振興課 水野新司朗
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TEL :
0594-49-2002
Emailアドレス :
tchiikim@city.kuwana.lg.jp
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