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全国都市再生の推進
音楽でまちを元気に!
滋賀県
音楽力を活かした市民参加型芸術活動による街の活性化事業
音楽を繋ぎ手とした様々な人々によるネットワーク構築事業
調査名 大津のひと・まちを音楽で元気にするプロジェクト
取組の概要  平成17年度大津市より大津港での実施事業に対し支援を受けたことをきっかけとして、ブラームスホール協会と大津市との協働推進へと繋がった。
 音楽が持っている力を活かしたまちづくり事業の可能性を探る実験的な取り組みであった。単発的なイヴェントの開催ではなく、事業を通して人のネットワークが構築され活動の継続となり、その活動の継続が更にひと・まちを元気にしていく・・という新たなソフトの概念である。この事業はソフトの基盤整備の実験プロジェクトなのであった。
 大津市は中心市街地の活性化という課題を抱えており、今回の事業がその起爆剤になることを期待していた。
取組内容 1.まちなかクラシック
 ・・・コンサート会場ではない「街の中」で音楽事業を実施した。観光事業「びわ湖開き」への参加やまちづくり事業やホテルロビーでの一般客を対象にしたコンサートを実施した。
2.こどものためのワークショップ
 ・・・まちを元気するこどもたちを対象に音楽ワークショップを開催。鑑賞事業ではなく、体験事業であり、音楽が教育のツールになることが実証された。
3.音楽シンポジウム「びわ湖ホールで音楽しませんか」
 ・・・ホールを音楽教室と位置付けて、ワークショップを開催。
4.創り手塾の開催
 ・・・様々な創り手を育成することを目指した。まず、「事業を制作する人」・「指導する人」を育てるために、座学ではなく、事業の現場を通して研修を実施。また、「聴衆」を育てるためには敢えて「舞台側」の経験が大きな要因となるという考えによる「おんがく楽校体験入学」を実施した。
まちづくりへの効果
H19年8月現在
 「音楽」をツールとして様々な事業を実施した。音楽の持っている力で元気になった人々が街を元気にしていく・・という可能性は示すことができた。また、「音楽」をツールとして、「まちづくり」のみならず、「教育」「観光」の分野でもその可能性を示唆できたのではないか。今後はこの「音楽でひとを元気し、元気になった人がまちを元気にしていく」という概念を活かした新しいソフトの基盤整備の仕組みを構築していきたい。そのためには、行政との協働が不可欠である。
応募団体名 特定非営利活動法人ブラームスホール協会
リンク ブラームスホール協会
http://www.brahms-hall.net/
部局/担当者名 理事長 萩野美智子
連絡先 TEL : 077-553-1699
Emailアドレス : brahmsoffice@brahms-hall.net
推薦団体名 滋賀県大津市  
 
 
 
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