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「あなたのゴミほんまにゴミ?地域の資源やで」資源として使える物の調査
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粗大ゴミの分別・搬出作業をお手伝いする中、有効利用できる物が多いと気が付く。団塊の世代の経験を生かし、有効利用できるアイデアを調査し、地域の資源として活用することで循環型社会を目指す。
また、商店街に「もったいない情報サロン」をオープンする。市民が立ち寄りやすい場所で、多世代が交流しながら着物やはぎれ、木材などを活用しものづくりに取り組む。作品展やバザーを行う事により、更につくる意欲が増す。無料講習会を開催することにより、気軽に立ち寄る方が増える。その中で環境家計簿の推進やもったいない精神を推進し、環境問題に取り組む市民の拡大につながる活動を展開する。
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一般ごみに関しては分別に対する意識は定着しているが、引越しなどの粗大ごみに関しては分別されず、すべて捨ててしまう現状である。もらったままや買ったままの状態のものが多く、地域で有効利用できるものをごみとして捨てるのはもったいないと気が付く。また、野崎参道商店街の現状として昔は、雑貨屋さんや家具屋さん、手芸屋さんはあったが今ではない。遠くまで買い物にいけない方は不自由を感じている。「もったいない」を合言葉に地域の資源として活用できるものの調査を行い、団塊の世代の経験を生かし、市民発の循環型社会のモデルとして事業に取り組む。
商店街に「もったいない情報サロン」をオープンする。市民が立ち寄りやすい場所で、多世代が交流しながら着物やはぎれ、木材などを活用しものづくりに取り組む。すべてが無料(材料代・講習料)ということで気軽に立ち寄る方が増え、つくる意欲が増す。その中でアイデア作品も生まれてくる。ここでは、ほしいものを登録しておき、出てくれば連絡するという活動もごみの削減につながっている。立ち寄る方々に環境家計簿の推進やもったいない精神を推進し、環境問題に取り組む市民の拡大につながる活動を展開する。
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「もったいない情報サロン」には毎日平均50名の方が訪れ、商店街に広範囲から市民が集うようになり、商店街の活性化につながった。団塊の世代、高齢者の活動の場所・気軽におしゃべりを楽しむ場所として多くの市民が集うことにより、新たな交流が芽生えている。自分たちのアイデアがすぐに形になることへの喜びは、行政の施設ではなかなか味わうことができないようであり、市民が運営していることが成果につながっている。
予想以上に要らないものがあるとわかった。しかし、ほしい方も多くいるということもわかる。要らない人と要る人の情報もとにコーディネートする役割が、ごみの削減につながることを感じる。また、地球温暖化に対する意識はあるがどう取り組んでいいのかわからない市民の方が多い。身近に取り組める事を紹介することで環境セミナーへの参加者が増え、ともに活動する市民拡大につながった。
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NPO 住まいみまもりたい
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都市再生本部HP
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理事長 吉村 悦子
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