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石垣市では都市観光上の目標として、港や中心市街地それぞれの魅力を向上させたり、新たな拠点づくりやソフト対策を進めたりすることのほか、港から街なかへのルートづくりがあげられている。特に、年間の利用客が180万人を超える石垣港の集客交流を街なかに誘導することは、本市の都市再生において非常に重要なポイントであると言える。本調査における社会実験として、港から街なかへの動線誘導を図り、その効果や課題を検討することにより、今後の都市観光の推進に生かしていくことを目的とした。社会実験により街中への誘導方法が効果的であることが確認され、港が中心市街地活性化の役割を担う事が確認された。 |