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沖縄玉水ネットワークは、本島内河川愛護団体と行政などが一体となって活動している団体で、平成14年7月に発足して以来定期的に会合を持ち情報交換などを行うと共に、広く市民参加が可能なフォーラムや講演会などを開催している。平成15年度は「全国都市再生モデル調査」を活用し、県内の市街地を流れる3河川をモデル河川として抽出し、当該河川で活動を行っている市民団体が主体となり、既往文献や地域の高齢者からの聞き取り調査によりその川の原風景調査を行った。その結果を踏まえ、現状の河川状況に対する水辺空間再生の提案を行うと共に「川の歴史記録活動」の意義並びに調査方法などを示した。 |