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佐賀空港の活用による市街地の交流人口拡大と活性化 |
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佐賀空港をより便利な空港とし、利用客を増加させひいては佐賀県の中心市街地に交流人口を増大させ、活性化させることを目的とし、行政機関をはじめ観光連盟、バス・タクシー協会、地元の企業、商店街、NPO等が連携して「16年度都市再生モデル調査」で社会実験を実施した。
また、佐賀空港で利用者アンケートを実施した結果にもとづき、佐賀空港と福岡空港を一体に考えた(往路佐賀空港・復路福岡空港)新たなシステムの社会実験を実施した。佐賀空港を利用したギャラリーイベントの実施や佐賀空港を利用したくなる地元を知り尽くした佐賀観光ツアーも企画した。 |
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佐賀空港の利用率を上げ、佐賀への来訪者を増加させ中心市街地の交流人口を増やすことを目的として、この社会実験を行った。
まず、佐賀空港でのアンケートを実施し佐賀空港の利用状況また、佐賀空港がどうしたら利用しやすくなるのかをアンケート調査から検討した。その結果から「佐賀空港は、駐車場が無料で往路は使いやすいが、東京から帰ってくる場合に飛行機運行時間が早すぎるため、福岡空港往復になるケースが多くなる」との回答が多かった。
そこで、(1)往路は、佐賀空港にマイカーを駐車させ出発して復路は福岡空港に戻る。(2)リムジンバスに乗る前にフリーダイヤルで、乗り合いタクシーの予約をでする。(3)佐賀に到着すると、そこに乗り合いタクシーが迎えに来ている。(4)乗りタクシーで、佐賀空港に着き無料駐車しているマイカーに乗って自宅へ戻る。佐賀空港と福岡空港を一体とした乗り合いタクシーの社会実験を実施した。(この実験にあたり異企業のバス会社・タクシー会社が連携をとり実験に協力してくださったことによって実施できたと思っています。)
また、当会独自の活動で「長崎街道で絵を描こう」を地域の子供たちなどと実施している。その絵を空港待合ロビーの新たな使いかとして、ギャラリーイベントを開催した。空港機能だけの利用ではない新たな使い方の提案をした。 |
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乗り合いタクシーは、経営リスクの少ない事業であり、すでに潜在的需要があることなどから今後恒常的なサービスとして期待されている。佐賀駅からの乗り合いタクシーを検討したいとの相談があった。また、佐賀空港を使いたくなるような観光ツアーでは、まちづくり団体や中心商店街と協力して今年度再度実施する予定。 |
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特定非営利活動法人 活気会 |
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まちを元気にします! NPO活気会をよろしく!!
http://www12.plala.or.jp/kakkikai/ |
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三原 ユキ江 |
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TEL : 0952-27-0246
Emailアドレス : kakkikai@taupe.plala.or.jp |
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佐賀県 |