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全国都市再生の推進
癒しと賑わいのある”みなとまち唐津”
佐賀県
市民・事業者・自治体の協働による海際のまちづくりと意識の統一
他の懇話会等との連携と情報の共有化
構想の実現に向けたイメージの構築と役割分担
調査名 唐津・海遊浪漫都市構想調査
取組の概要 市民・事業者・自治体の協働により「海際のまちづくり」のあり方や全体像などの基本的な方針や実現に向けた戦略などをとりまとめるため、様々な活動を展開。
最初に本テーマに取り組んだのは「唐津元気再生委員会」であり、ほぼ同時期に設立された「唐津みなとまちづくり懇話会」とは、相互にエリアが重なることから、互いに連携を図りながら構想の骨子案を作成し本調査へと引き継がれた。本調査では、双方と密接に連携しながらワーキングを開催し、事例等の収集にも努め構想をとりまとめた。
一方では、まちづくりの主役である市民が主体となった先導的取り組みが次々と誕生し、本構想の実現に向け大きく動き出した。  
取組内容 民間の発想で「海の街・唐津」の海辺の賑わいを取り戻そうと「唐津元気再生委員会」が取り組んだテーマが「唐津・海遊浪漫都市」である。8回開催したワーキングでは、アンケートを実施したり、唐津みなとまちの将来像や新たな港湾計画への素案の反映を視野に同時期に設立された「唐津みなとまちづくり懇話会」と互いに連携しながら骨子案を作成し本調査に引き継いだ。
本調査のワーキングでは、委員の肩書きを外し対等の立場での意見交換を図った。参加はフリーとし、徐々に拡大したワーキングは、最終的には「唐津元気再生委員会」の委員を中心に海への思いが深い市民、行政職員など26人が参加し、人材の発掘にも繋がった。一方で、船上及び陸上からの現地視察などを実施し数多くの専門的委員からなる「唐津みなとまちづくり懇話会」とは、引き続き密接な連携と情報の共有化を図り、官民協働による構想づくりを進めた。
また、構想の実現に向け、官民の役割分担や直ぐに取り組めるもの、未利用地の暫定活用などについても検討を加える中で市民の先導的取り組みも誕生した。今後は、それぞれの役割に応じた推進体制を確立し、実現可能なものから取り組んでいく必要がある。
まちづくりへの効果
H17年4月1日現在
海際のまちづくりへの関心が高まり、官・民・事業者の連携が加速
市民、まちづくり団体、事業者、行政等が一堂に会し「海の街・唐津」の将来像について議論し情報交換を図る中で、お互いの連携が生まれ、それぞれの役割に応じた官民協働によるまちづくりの機運が生まれてきた。
主体となる人材育成や先導的取り組みの誕生
まちづくりは市民が主役である。本調査を進める中で、市民の意識の広がりにより市民が主体となった先導的取り組みが次々と誕生したことは、まちづくりに欠かせない人材発掘、人材育成という観点からも今後の本構想の実現に向けた大きな成果である。
〈先導的取り組み〉
  (唐津里浜づくり推進協議会設立、海遊キッズクラブ設立、NPO法人唐津海遊
浪漫北京チャレンジ・サポーターズ2008人委員会設立、新年汽笛一斉吹鳴の
実施など)
応募団体名 唐津市
リンク 唐津市
http://www.city.karatsu.lg.jp/
部局/担当者名 建設部都市計画課/中江
連絡先 TEL : 0955-72-9135
Emailアドレス : nakae-tsutomu@city.karatsu.lg.jp
推薦団体名  
唐津湾全景
全体構想図
九州電力敷地現地視察
唐津里浜づくり推進協議会
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