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体験学習林計画においては、「自然環境保全の拠点機能」とともに「セカンドスクールとしての機能」や「生涯学習の場としての機能」を持たせる方針としていることから、地域における利用者である住民や小学生等を対象にモデル的な取組み活動を実施した。 |
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ワークショップ
体験学習林計画のコンセプト等が地域の利用者や、活動団体にとって有効なものであるのか。その他利用としての立場から望まれる機能等、整備計画推進に必要な地域住民や利用者からの意見やアイデアを整理するためワークショップを実施した。
◇実施日時:平成17年2月14日(月)
◇実施場所:浦添市港川学童クラブ
◇参 加 者:以下8名の参加があった。 |
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自然学集会
現地において、自然学習の可能性やニーズ等を把握するため、自然学習会を開催した。当日は浦添市立沢岻小学校の協力を得て、児童を対象に自然学習会を実施した。
◇実施日時:平成17年2月15日(火)
◇実施場所:体験学習林計画地等
◇参 加 者:浦添市立沢岻小学校4年次児童約40人名を対象とし、講師1人を含む 大人8名の学習協力者の参加があった。
◇学習内容:「発見!浦添らしい自然環境」〜学校周辺の身近な自然を知る〜 |
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集約換地街区の高度利用に向けた方策を検討においては、地権者の土地活用意向や、進出企業のニーズが不明であり、施設の整備方向性が定まらなかったことから、地権者と県内の民間企業に対する意向調査やヒアリングを実施した。また、企業要望等により事業方法についての勉強会を実施した。 |
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地権者の土地利活用に関する意向調査
集約換地街区への申出希望者の、土地・建物についての利活用意向を踏まえ、換地設計におけるシミュレーションを実施した。土地・建物の共同利用や借地、売却等の地権者の意向に応じた換地設計の提案と今後の課題が明らかになった。 |
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民間企業ヒアリング
事業の成立性の担保となる民間企業の、集約換地街区のPRと企業の参画条件を把握するため、ヒアリングを実施した。3月の段階で12社にヒアリングを実施し、進出方針や利用形態、その他の要望等があげられた。 |
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民間企業勉強会
民間企業の要望により、PFIやまち再生総合支援事業についての勉強会を実施した。約20
社が参加し事業の具体化に向けた課題や要望があげられた。 |