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全国都市再生の推進
 
大分県
鯛生スポーツセンターさらなる有効活用
鯛生金山事業活性化に向けた振興方針
交流を介した地域振興策
調査名 2002年W杯の成果を継承・発展させた地域づくり(中津江村)調査報告書
取組の概要  中津江村においては、市町村合併が進む中で、村のアイデンティティを守っていくことが村民の安心、活力のために必要不可欠である。このため村では、2002年のW杯でのカメルーンキャンプ受け入れの実績やノウハウを活かし、さらにその後のカメルーンとの交流やスポーツ文化の育成も核にしつつ、地域の観光、産業振興に継承・発展させたいと考えた。村には、W杯での知名度アップを機に、地域ブランド化しつつある独自の地域資源もあることから、、これらを含めた村の特性、個性を活かし、また、鯛生金山(金採掘跡を観光用として一般公開を行っている)、鯛生スポーツセンター(宿泊施設)を設立し、地域住民とともに地域の活性化を進めることにした。
取組内容  中津江村の活性化を支えるスポーツを介した体験・交流型地場産業の実態を調査・分析し、地域のさらなる振興に向けた方策を探った。1.鯛生スポーツセンター、2.鯛生金山、を主に従業員研修とアンケート・在外村出身者へのアンケート・大分県の意向調査・旅行業者や代理店を対象にしたヒアリング調査をおこなった。調査結果により第一の課題として、中津江ブランドをより強化、拡充すること。第二の課題は、中津江村には、限られた人、モノ(資源)、金しかない。これを有効活用するためのネットワークの強化必要性。その役を担うのが新たに設立された地球財団で総合研究所の創設の提案を行った。第三に住民参加。集落単位でことを起こす手立てを用意することで、村づくりの新たな戦力として活用して行く。今後は、少数でよいので、やる気のある人が他地域の先駆者と情報のやり取りを行い、利益をあげて行く。
まちづくりへの効果
H17年4月1日現在
中津江村の野田地区にある建物を利用して、この地区の住民が運営する「しもうけ茶屋」がオープンした。現在売上は苦戦しているようだが、先進地視察を行うなど、合併後地区住民の自主的な取り組みに新たな活力が感じられる。鯛生金山、鯛生スポーツセンターは、財団として運営を開始し入場者数、売上額、宿泊者数等昨年並みを維持している。
応募団体名 大分県日田市中津江村
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部局/担当者名 総務振興課
連絡先 伊東、水野
TEL : 0973−54−3111
Emailアドレス : nt_soumu@city.hita.oita.jp
推薦団体名  
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