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本市の中心地である小倉都心部は、近年、ヒートアイランド現象の進行により、真夏日、熱帯夜日数の増加が見受けられ、「地球温暖化対策・ヒートアイランド対策モデル地域」にも指定され、その対策が必要な状況となっている。小倉都心部には、ヒートアイランド現象の低減のための役割を果たす河川(紫川)が流れているが、当該河川については、その流域について人口被覆が多く雨水浸透量が少ないため、平常流量が少ない等、水循環に係る課題が提示されている。そこで、地球温暖化対策・ヒートアイランド対策と本市の中心部を流れる紫川流域での水循環を有機的に連携させ、面的かつ総合的に地球温暖化対策やヒートアイランド対策を推進するための具体的な対策指針を作成するものである。 |