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佐世保ハーバーシティプロジェクト〜BID制度導入を目指した、民主導での持続可能な美しい街づくりの担い手拡大事業〜
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佐世保市中心市街地には、赤煉瓦倉庫等の歴史的建造物など佐世保独特の歴史・風土に根付いた資源が点在している。さらに、商店街は様々なイベントを民間主導型で成功させるなど民間レベルでのまちづくりに対する取組みの萌芽も存在している。これらが有機的に連携することによって、“他都市にない空間”“居心地の良い空間”を生み出し、交流人口の増加に繋がる可能性がある。
今後、この可能性を最大限に引き出し、持続性を持ってデザイン力の高い美しいまちづくりに積極的に取り組んでいくため、深度のある民間協働体制づくりを目指すとともに、より多くの市民が楽しみながら街づくりに参加するような仕掛けづくりを推進した。
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@ | させぼ港まちづくりスタジオの開設
佐世保観光コンベンション協会、商工会議所、四ヶ町商店街協同組合、親和経済文化研究所、三大学(九州大学、長崎県立大学、長崎国際大学)が連携して立ち上げた「佐世保ハーバーシティプロジェクト」の活動拠点として設置し、佐世保の自然や歴史・文化を、もう一度ひも解きながら、古くて新しいものを再発見し、磨きをかけ、これからの佐世保の魅力向上に向けて検討を行った。
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A | 佐世保の歴史的資源に関する調査
スタジオの学生たちが中心となって、「赤レンガ」「水辺」「佐世保文化」「NAVY」「路地裏」の5つのテーマに分かれて調査を実施した。
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B | まちづくりに関するカジュアルシンポジウムの開催
させぼまちづくりウィーク「Discovery Sasebo-Designs」(H19.3.1〜3.11)と題して、「観光活性化シンポジウム」、「街歩きツアー」、「Sasebo-Designs Cafe」等を開催し、スタジオの学生による研究発表や観光活性化についての講演、パネルディスカッションを行い、市民への広報活動を行った。
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○ | させぼ港まちづくりスタジオの開設により、様々な立場の方々や複数の大学が連携して活動を行う体制づくりができた。 |
○ | スタジオの学生たちの調査研究により、佐世保が持つ可能性の掘り起こしが行われ、今後の活動の方向性が明確となった。(「赤レンガ」「水辺」「佐世保文化」「NAVY」「路地裏」) |
○ | シンポジウム開催や壁新聞・HP等により活動状況や調査内容を広く伝えていくことで、地域住民のまちづくり活動への参加意識の喚起を図った。 |
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(財)佐世保観光コンベンション協会
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SHIGHTさせぼ
http://www.sasebo99.com/
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企画イベント部 金本雅子
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TEL :
0956−23−3369
Emailアドレス :
sasebo208@rapid.ocn.ne.jp
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佐世保市
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