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こどもによるこどものためのまちづくり支援検討調査
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子ども達をめぐる犯罪や、いじめなどの問題が多発しその解決が大きな課題となっている。大人側からの問題解決だけではなく、子どもの視点からみた取り組みを、子どもたちの主体的な力によって行うことを目的とした。さらに、子ども達が安全、安心に暮らせるよう地域との交流のきっかけをつくるとともに、地域における子ども達の社会的役割の再認を行い、地域での子育て、見守り環境をつくることを目的とした。
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那覇市の若狭小学校区を対象として、若狭小学校4年生から6年生までの約30人弱の子ども達がまちづくり委員、まちづくり記者として活動を行った。子ども達の居場所、まちづくり活動の拠点として「アジト」を若狭公民館に設置し、平成18年12月から3月までの4ヶ月間、毎日オープンした。
大人の夢プロジェクトと子どもの夢プロジェクトの実現を行うことを目的として、種々の取り組みを行うと共に、ブログ、子どもまちづくり新聞などの発行、コミュニティFMへの出演、テレビへの出演などで事業取り組みの内容やその成果を広く広報した。
大人の夢実現プロジェクトのために、大人へのまちづくりインタビューを行い大人の夢の把握を行った。その結果、まちをきれいにプロジェクトと若狭公民館まつりキッズサポートを実現させ、多くの大人たちに取り組みを評価された。
子どもの夢実現プロジェクトに向かっては、子ども達は同級生達など若狭小学校4年〜6年生までの全児童にアンケート調査を行い、その集計・整理・分析を行い、その結果子どもの夢として「子ども共和国・ちっぴる若狭」プロジェクトの企画実現を行った。また事業の最後に「子どもまちづかい宣言」を作成し配布した。
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○ | 那覇市および県内の子ども支援関係、まちづくり関連の人たちから強い関心を持ってもらっており、例えば沖縄子ども研究会などで事業成果の報告・討論会などを実施している。 |
○ | 若狭地区のなかでも、大人たちが本事業を通じて、子ども達との会話をするようになったり、子ども達の活動や取り組みに対しての意識が高まっている。 |
○ | 公園の指定管理者などと一緒になって、子ども達の遊び場所の確保などの継続的取り組みが行われるようになった。 |
○ | 情報発信などを通じて、全国的にも関心を持ってもらえ、「子どものしあわせ」平成19年9月号にも記事として掲載されている。 |
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那覇こどものためのデザイン連絡協議会 準備会
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http://wakac.exblog.jp/ (こどもによるこどものためのまちづくり 子ども編)
http://wakaa.exblog.jp/ (こどもによるこどものためのまちづくり 大人編)
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会長 田仲由紀子
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TEL :
098-891-3502(内線1020)
Emailアドレス :
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那覇市教育委員会生涯学習課
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