在学中に縁のあった地域に、1ヶ月間のアルバイトで再訪しました

都会のような人が多くてごみごみしたところは得意ではありませんでした。大学卒業後、少し環境を変えてみたいと思っていた時、在学中にゼミ活動の一環で訪れた地域で1ヶ月間のアルバイトを募集していると聞きました。再訪したら、地元の人たちが、親戚の子どものように接してくれました。

移住セミナーで知った町を訪問し、人の温かさを感じました

オンラインでも仕事ができる文化が生まれ、東京にいる必要性をあまり感じなくなりました。都会暮らしに不満はなかったのですが、自然豊かな場所で、もっと五感を使って毎日を楽しむ生き方をしたいと思いました。移住先を検討する中で、オンラインセミナーに参加しました。そこでまったく名前も知らなかった町を知り現地を訪問したところ、山海の自然と人の温かさに触れました。

たまたま行った移住者向けのイベントで偶然目に入った町の移住体験ツアーに参加しました

人混みや通勤電車が好きではなく、子育ての面でも、待機児童の問題に不安を感じていました。コロナ禍以前から会社がリモートワークを導入していて、移住しても仕事を続けられると思っていました。たまたま都内で移住者向けのイベントに参加し、そのイベントで偶然目に入った町の移住体験ツアーに行き、生活環境や人との距離感がちょうどいいと感じました。

2拠点生活なら、夫婦ともに仕事を続けながら子育てできると気づきました

子育てと仕事の両立が難しく、地元に帰ろうと思い始めた頃に東日本大震災を経験し、子どもと離れたくない、自宅に近いところで働きたいと思うようになりました。2人目の出産や夫婦間の移住に対する考え方の違いにより、長らく移住には至りませんでした。手に職をつけようと考え、資格を取り転職しました。2拠点生活なら、夫婦ともに仕事を続けながら子育てできると気づきました。

知人から県の移住コンシェルジュを紹介され、現地を訪問しました

都会での子育てに対する不安や疑問を感じ、移住を意識するようになりましたが、行動に移せないままでした。地方出身の知人から移住コンシェルジュを紹介され、実際に現地を訪ねてみました。自然が豊かで、地元の人たちがとても優しく接してくれ、ここでならきっと子育ても楽しくできると思えました。

赴任先に何度も遊びに来ていた子どもが「ここに住みたい」と言ってくれました

海外で大きな仕事をしたいという夢がかない、充実した生活を送っていましたが、単身赴任生活が続き、特に子どもが生まれてから、海外へ1人で旅立つ時、寂しさを感じるようになりました。帰国後、国内のプロジェクトに参加している間、赴任先に家族が何度も遊びに来ました。そうするうち、子どもが「ここに住みたい」と言ってくれました。

リモートワークになり、自分自身と向き合う時間が増えました

リモートワークになり、自宅にとどまる時間が増え、自分自身と向き合う時間が増えました。都会に部屋を残したまま拠点を実家に移して仕事を続け、会社に行かなくても、リモートワークで仕事ができることを実感しました。次の収入の目途が立ったところで、職場を退職して独立し完全移住しました。

知人に誘われキャンプに行った時に、移住したいという気持ちに火がつきました

アウトドア志向で、自然のある暮らしに憧れていました。コロナ禍以前から会社でリモートワークを導入し始めており、徐々にその割合を増やしていました。先に移住した知人に誘われ、その移住先へキャンプに行った際に、移住したいという気持ちに火がつきました。

移住した妻を通じて転職が決まりました

お盆や正月に帰省していた父親の郷里が好きで、いつかは住んでみたいと思っていました。妻が地域おこし協力隊として先に移住することになりました。妻が勤める企業の社長から仕事のオファーがあり、そこで働くことになりました。

友人の話を聞き、趣味のクライミングを仕事にできると思いました

仕事が忙しく、朝から晩までかなりハードな毎日を送っていて、そうした生活に疑問を感じるようになり、移住に惹かれるようになりました。登山とクライミングが夫婦共通の趣味です。通っていたジムの仲間から、地方のクライミングジムが売りに出されるかも、という話を聞き、ジム経営と移住を意識し始めました。

会社に縛られることなく住む場所を決められるようになりました

人混みや満員電車が苦手で、東京での生活に息苦しさを感じていました。自分にとっての“田舎”があることは幸せだという考えでしたし、東京での子育てにも疑問を持ち、夫が東京での仕事を続ける前提で、漠然と移住を考えていました。コロナ禍の業績悪化で、夫が会社を辞めることになり、会社に縛られることなく住む場所を決められるようになりました。移住セミナーや現地訪問を通じて"移住者に優しい地域"に出会いました。

故郷に若者が集まり、さまざまな新しい動きが生まれていました

母が病気になってから、看護のため東京と地元を往復していました。リモートワークが広がり、東京から1時間のところに移住し仕事を続けていたところ、母が亡くなり、地元にいる弟からは店を手伝ってほしいと言われました。地元へ戻るなら、面白い要素が欲しいと思っていたところ、地元に自由な感性でものづくりを楽しむ若者が集まってきており、新しい事業を始めようとしている人と意気投合しました。