コロナウイルス感染拡大で、「地方移住」「テレワーク」への関心が高まる
新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、東京23区に住む20代の人のうち3分の1以上の人が地方移住に関心が高まっているということが、内閣府が2020年5、6月に実施した調査で明らかになりました。
それによれば、東京23区に住む20代では地方移住に「関心が高くなった」と答えた人が11.8%、「関心がやや高くなった」と答えた人が23.6%に達しました。また、東京圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)に住む20代も、地方移住について約3割の27.7%(関心が高くなった7.5%、関心がやや高くなった20.2%)の人が、関心が高くなったと答えています。
三大都市圏居住者全体では地方移住への関心が高まった人が15.0%に達しました。これを年齢別にみると特に20代が22.1%と、他の世代に比べて関心が高いことが分かりました。
また、全国の就業者にテレワークの利用希望について尋ねたところ、39.9%が「利用したい」と答え、東京23区(59.1%)と東京圏(53.1%)の就業者の利用希望が高いことも分かりました。
(2020年10月公開)
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