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LIFE STYLE移住者の暮らし

移住で叶えた、理想のマイホームと子育て環境

西田 匡孝さん

PROFILE
西田 匡孝さん

西田 匡孝さん

北海道中札内村出身。2021年12月に東京都西東京市から北海道中札内村に移住。

  • 移住時の年代:20代
  • 家族構成:妻、子ども2人
  • 移住スタイル:Uターン
  • 職業:自営業(パーソナルトレーナー)

夫婦こだわりの家で、自然豊かな暮らしを実現したい

「カフェのような家に住みたいと思っていました」。生まれ育った北海道中札内村へ移住し、好きなインテリアに囲まれた思いのままの家で、豊かな自然に触れながら子育てしたいという夫婦の夢が叶った。
中札内村のある北海道・十勝地方はスケートが盛んで、7歳からスケートを始め、スピードスケート選手として全日本選手権や国体に出場した経験を持つ西田さん。東京の大学への進学をきっかけに地元を離れ、大学卒業後も研究員として大学に残り、24歳までスピードスケート選手として活動を続けた。選手を引退後、スケートから離れてインテリアの専門学校に通っていた時に、同じ学校で学んでいた妻と出会った。

長女の小学校入学に合わせて移住

移住を意識したのは、長女が生まれた頃からだ。東京では、集合住宅で暮らしていたため、隣接する住戸に配慮して、子どもたちが音を立てて室内を動きまわらないよう気を遣っていた。自分たちの暮らしや子育て環境への思いはあるが、東京での土地の取得は容易ではなく、希望をすべて叶えるのは難しいと考えていた。
移住を具体的に考え始めてから5年余り、長女の小学校入学に合わせて2021年12月に中札内村へ引っ越すことを決めた。中札内村の実家の敷地内に自宅を建てることを決め、実家に数か月住んだ後、自宅が完成するまでの1年ほどは、中札内村の村営住宅で暮らした。その間に、子どもたちも年齢の近い友人ができて地域になじむことができたという。
「自分が生まれ育った場所ですし、両親が近くで暮らしているのでとても安心感があります。それに、中札内村から住宅取得のための奨励金を受け取ることができ、家計がとても助かりました」。移住を決めた後、中札内村のウェブサイトで移住に関わる支援制度などを調べたそうだ。

仕事の拠点を北海道へ トレーニングスタジオは夫婦でDIY

DIYで作ったトレーニングスタジオで笑顔をみせる西田さん

住む場所は決まったが、仕事をどうするかを考える必要があった。東京では、アスリート経験を生かし、スポーツトレーナー兼オーナーという形でトレーニングスタジオを経営しており、健康維持を目的に利用する顧客が多く、主に運動習慣をつけてもらうためのトレーニングを提案してきた。ただ、北海道ではこうした需要を予測できず、移住後も東京をメインに仕事をする考えでいたそうだ。

移住後、1か月に1回、6日ほど東京に滞在して仕事をしていたが、次第に北海道でも「トレーニングをしてほしい」という声が寄せられるようになった。自宅から帯広空港まで車で約10分と近く、東京へのアクセスが便利だったことも決断を後押し。仕事の拠点を北海道に移すため、中札内村で中古のプレハブ施設を購入し、夫婦で協力してDIYでスタジオを完成させた。2023年10月、トレーニングスタジオを開業し、健康維持のトレーニングのほか、スポーツをしている子ども向けに、けがを防ぐための正しい体の使い方などを指導している。

「とにかく広いリビングをつくりたい」希望の間取りを実現!

こだわりの広いリビング

移住に踏み切った大きな理由は、夫婦の思いのままに家をつくること。「とにかく広いリビングにすることが夢でした」と、西田さん。家の設計は、インテリアの専門学校時代の恩師に依頼。可能な限り希望を叶えてもらい、2023年春に完成した。リビングとダイニングを合わせて40畳ほどの広さがあり、天井が高く、外壁に使うブロックを室内のキッチンカウンターに使うなど素材にもこだわった。子どもたちは自分の部屋を持ち、リビングでも思い思いに過ごしている。

夫婦が好きな雑貨で新たな夢に向かう

妻は生まれも育ちも東京で、雪道での車の運転や雪かきはなかなか慣れないものの、子どもたちと一緒に「移住してよかった」と話している。「中札内村は、空港や帯広市内に近くて、人が多すぎない点でも過ごしやすいです。晴れた日は日高山脈がとてもきれいで、その風景が好きですね。食べ物もおいしくて、野菜や肉、魚まですべて地元産のものを味わうことができますし、小麦や小豆、牛乳など地元産の良質な材料でつくったお菓子も自慢です。おいしいお菓子屋さんが多いですよ」と西田さん。
現在、トレーニングスタジオに雑貨店を併設する準備を進めている。「夫婦ともにインテリアと雑貨が好きで、いつかは2人で雑貨屋を開きたいという夢がありました」。今、夫婦で新たな夢に向かっている。

笑顔の子どもたち

(2023年11月14日取材)

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